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民主党6人目 ハーバード大教授が出馬表明

2015年9月7日 9:10

 来年のアメリカ大統領選挙で新たな出馬表明。ハーバード大学の教授を務めるローレンス・レッシグ氏が6日、民主党から出馬する意向を表明した。民主党からの出馬表明は6人目。

 レッシグ氏はアメリカのハーバード大学で憲法学などを教える法学者で、6日放送されたテレビ番組で出馬を表明した。現在の政府は機能していないとして政治改革を第一の課題に掲げているが、大統領に当選したら選挙制度改革などを実行して辞職し、すみやかに副大統領に大統領職を譲るとしている。

 民主党の候補者レースは、前国務長官のヒラリー・クリントン氏が依然トップだが、公務に私用メールを使っていた問題などが影響してこのところ支持率は下降傾向。

 キニピアック大学が8月20日から25日までに行った世論調査によると、民主党支持層の支持率は、クリントン氏が45%、サンダース氏が22%、バイデン氏(副大統領・未出馬)が18%。