米大統領選 共和党討論会でカーソン氏は?
来年のアメリカ大統領選に向け、野党・共和党の3回目の討論会が28日、行われた。支持率トップに踊り出た元医師のカーソン氏は自らの経済政策を訴えたが、「政治経験がない」などと他の候補からの批判を浴びた。
カーソン氏「経済を刺激するため、対策を行う。経済成長のエンジンになるだろう」
元神経外科医のカーソン氏は独自の税制案などを説明したが、他の候補からは現実味がないなどと批判の声が上がった。
ケーシック氏「みなさん、目を覚ましてください。仕事のやり方が分からない人に国は任せられない」
支持率2位のトランプ氏とともに政治経験のない2人がレースを引っ張ることに、共和党内では危惧する声が高まっている。メディアも「2人は時に色あせて見えた」と指摘した。一方、低迷が続く元フロリダ州知事のブッシュ氏については、「存在感を示せなかった」と論評している。