経団連 6年ぶりに米国事務所再開
経団連は4日、閉鎖していたアメリカの事務所を6年ぶりに再開させた。積極的な情報発信を行う中国などに対抗し、日本の存在感を高める狙い。
経団連は、リーマンショック後の景気の低迷などにより、首都ワシントンにあるアメリカ事務所を一時、閉鎖していた。6年ぶりに再開した事務所では、今後、政府関係者や経済界との交流を促進し、日本企業によるアメリカ経済への貢献などを積極的にアピールする方針。
アメリカでは、強い経済力をアピールする中国の存在感が高まっており、日本としても好調な経済を背景に、巻き返しを図りたい考え。