中国が南シナ海にある島に地対空ミサイルを配備したとアメリカメディアが報じたが、台湾もこの情報を把握していることを明らかにした。

　台湾の国防部は１７日、中国が南シナ海の西沙諸島の島に地対空ミサイルを配備していることを把握していると明らかにした。

　しかし詳細は明らかにしておらず、「今後の動向を注視する」としている。また、「南シナ海の平和と安定を維持するため当事者同士が協力し、緊張を高める一方的な措置は控えるべきだ」と中国側をけん制した。