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パナマの文書流出元「違法行為していない」

2016年5月10日 13:06

 アメリカに本部を構える「ICIJ(=国際調査報道ジャーナリスト連合)」は日本時間10日午前3時、タックスヘイブン(=租税回避地)に設立された世界21万社以上の企業や関連する企業、個人名などのリストをホームページ上で公開した。

 ICIJによる新たな情報公開については、文書の流出元となった中米パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」が今月5日、「文書は我々から盗み出した機密情報に基づいているため公開しないよう求める」と要求していた。

 さらに「我々は顧客のプライバシーを尊重し法律を厳しく守っている」として、違法行為はしていないと改めて強調していた。

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