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妻の運転で現場を下見 フロリダ州銃乱射

2016年6月15日 13:09
妻の運転で現場を下見 フロリダ州銃乱射

 アメリカ・フロリダ州で起きた銃乱射事件で、容疑者の男が妻の運転で現場の下見に訪れていたことが新たに分かった。また、生き残った被害者が14日、会見で、容疑者が立てこもっていた際の様子を明かした。

 生存者「容疑者は『そこのお前!』とトイレに横たわる人に言い、次々と撃ち始めたのです。彼は『アメリカによる空爆をやめさせたい』と言っていた」

 オマル・マティーン容疑者は、冷静にケガ人を確認しながら重ねて銃撃したという。

 一方、NBCテレビによると、マティーン容疑者は事件前、妻の運転でナイトクラブを下見に訪れており、その際、妻が襲撃をやめるよう説得していたという。また、容疑者が弾薬などを購入する際にも、妻が同伴していたことが分かっている。

 FBI(=アメリカ連邦捜査局)は、こうした妻の行動が罪にあたるかどうか、慎重に検討しているという。

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