米英外相「両国の関係に変わりない」
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イギリスのEU(=欧州連合)離脱の決定を受けて、ロンドンを訪れたアメリカのケリー国務長官は27日、両国関係に変わりがないことを強調した。
「個人的には、アメリカとEUとの対話の場に、イギリスがいないことを寂しく思う。しかし、イギリスが我々との関係を重視してくれることに疑いはない」-ケリー国務長官はこのように述べ、イギリスがEUを離脱しても、同盟関係に変化はないとの考えを強調した。
「イギリスの国際社会への貢献を示すため、努力を倍増する」-イギリスのハモンド外相も、今後も国際社会におけるイギリスの影響力が低下する心配はないと明言した。
両国としては、強い絆をアピールすることで、国際社会に広がる動揺を抑えたい考え。