“女性蔑視発言”トランプ氏挽回は…
アメリカ大統領選の候補者による2回目のテレビ討論会が日本時間の10日午前、ミズーリ州で行われる。共和党のトランプ候補が、過去に行った女性を蔑視したわいせつな発言への批判を挽回できるかが焦点。
トランプ候補「(Q:選挙戦を続ける?)100%(続ける)!」
日本時間午前10時から行われる2回目の討論会は、司会者からだけでなく、一般市民からの質問にも答える形で行われる。討論会を前に、トランプ氏は過去に、「有名人なら女性は何でもさせてくれる」などと発言していたことを暴露され火消しに追われている。
女性(支持候補未定)「かっこ悪いです。この発言もあったしトランプ氏には投票しないでしょう」
女性(クリントン氏支持)「驚きはしませんが(発言が暴露されても)選挙戦を続けていて困惑しています」
共和党内部でも支持の撤回が相次ぎ、選挙戦からの撤退を求める声もあがっている。討論会でトランプ氏がどのように釈明し、女性のさらなる支持離れを食い止められるのかが最大の焦点となる。