爆弾積んだ車が爆発 13人死亡 トルコ
トルコ中部の都市カイセリで17日、爆弾を積んだ車が爆発し、近くで停車中のバスに乗っていた兵士、少なくとも13人が死亡した。
地元メディアによると、トルコ中部の都市カイセリで17日、爆弾を積んだ車が信号で停止していた、兵士らを乗せたバスに近づき、爆発した。この爆発で、兵士少なくとも13人が死亡、55人以上がケガをしたという。
ユルドゥルム首相は「自爆テロ」と断定し、エルドアン大統領は、政府と対立するクルド人武装組織が関与しているとの見方を示した。
トルコでは10日にも最大都市イスタンブールのサッカースタジアム付近で爆弾テロが起き、クルド人武装組織が犯行声明を出していて、当局は今回の爆発との関連についても調べている。