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「イスラム国」の報復か シリアで爆弾テロ

2017年2月25日 2:48

 シリア北部で24日、過激派組織「イスラム国」によるとみられる爆弾テロがあり、50人以上が死亡した。

 ロイター通信などによると、トルコとの国境に近いシリア北部のバーブ近郊で24日、爆弾を積んだ自動車が爆発した。イギリスに拠点を置くシリア人権監視団によると、この爆発で反体制派の戦闘員や一般市民ら少なくとも51人が死亡したという。

 バーブは2014年から「イスラム国」の拠点となっていたが、シリアに地上部隊を投入したトルコ軍や、その支援を受ける反体制派が今週「制圧した」と宣言していた。

 今回の自爆テロは「イスラム国」による報復攻撃とみられている。

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