1週間後に迫った韓国大統領選 主要な候補2人の大接戦続く
1週間後に迫った韓国の大統領選挙で投票日前、最後の世論調査の結果が発表されました。主要な2人の候補の支持率はわずか3ポイント差と大接戦が続いています。
2日、発表された世論調査では最大野党の尹錫悦候補が支持率46.3%、与党の李在明候補は43.1%で、尹候補がわずかにリードしています。
最大野党・尹錫悦候補「偉大な大韓民国の国民と、腐敗した李在明民主党勢力の対決です、皆さん!」
尹候補は党内の予備選挙で争った候補者や党代表らと共に、政権交代を訴えました。
与党・李在明候補「国民の力を1つにする真の統合の政治、 国民内閣、大統合政府を我々の手で作るべきではないでしょうか。皆さん!」
対する与党の李候補は、文在寅政権で閣僚を務めていた候補者との一本化を行い、支持拡大をはかっています。
投開票は9日に迫っていますが、両候補の差はわずかで結果が見通せない大接戦が続いています。