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米消費者物価指数6か月連続鈍化 利上げペース減速の見方強まり急速に円高進む

2023年1月13日 7:03

アメリカの12月の消費者物価指数は、6か月連続で鈍化しました。市場では、アメリカの利上げペースが減速するとの見方が強まり、急速に円高が進んでいます。

アメリカ労働省が12日に発表した12月の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べて6.5%上昇しました。市場予想通りの結果で6か月連続の鈍化です。

変動の大きい食品とエネルギーを除いた上昇率は5.7%で、およそ40年ぶりの高い伸びとなった去年9月から3か月連続で縮小しました。

これを受け、外国為替市場では、FRB=連邦準備制度理事会が利上げのペースを緩めるとの見方が強まり、急速に円高が進んでいます。

円相場は、一時、1ドル=128円台まで上昇し、去年6月以来、およそ7か月ぶりの円高水準となりました。

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