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モスクワ日本人学校 約3か月ぶり登校再開

2020年6月9日 7:41

ロシアで新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、モスクワの日本人学校では8日、およそ3か月ぶりに登校が再開されました。

感染拡大の影響で新学期が2度の延期を余儀なくされたモスクワ日本人学校では、およそ3か月ぶりに子どもたちが登校しました。

モスクワ日本人学校の生徒「友達に会えてとってもうれしいです」

ロシアでは8日現在、感染者が47万人ですが、モスクワでの新規感染者数は減少傾向にあります。

今回学校は、父兄へのアンケートの結果をもとに、オンラインによる学習支援を続ける一方、感染対策を施した上で再開することを決めました。

モスクワ日本人学校・石川賢校長「子どもたちにも、私たちにも、新しい生活様式(がある)というように、学校教育もやはりここで変わらなければならない部分はあるだろうと」

日本人学校では、8日から2週間、試験的に分散登校を実施し、問題点を検証し改善した上で、22日に正式に学校を再開する予定です。