ロシア極東を訪問していた北朝鮮・金正恩総書記を乗せた列車がウラジオストクの駅を出発しました。

NNNのカメラは、日本時間17日午後4時すぎ、ウラジオストク空港近くの駅から動きだした列車を捉えました。国境の街ハサンから豆満江を越えて平壌に戻るとみられます。

4年ぶり2回目のロシア公式訪問となった金総書記は、プーチン大統領との首脳会談のほか、宇宙基地や戦闘機工場、軍事施設の視察を行いました。

プーチン大統領との首脳会談の内容は明らかになっていませんが、双方が求める軍事面での協力関係を強化したとみられます。