露“ワクチン開発”主張 10月から接種へ
ロシア政府は新型コロナウイルスのワクチン開発に成功したと主張し、10月から接種を始める計画を明らかにしました。
ロシアメディアによりますと、ロシアのムラシュコ保健相は1日、新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験が終了したと述べました。10月から国内の医療関係者や教員を対象に無料で予防接種を始めることを計画しているということです。
現在、世界各国でワクチンの開発競争が続いていますが、欧米メディアからは、このロシア製ワクチンへの安全性や有効性について疑問視する声が上がっています。