ツイッター買収のマスク氏 従業員に「長時間労働か退職か」迫る
アメリカのソーシャルメディア大手ツイッターを買収した起業家のイーロン・マスク氏は16日、従業員に対し、長時間労働を受け入れるか、退職するかを選択するよう通知したことがわかりました。
ワシントンポストなどによりますと、マスク氏は16日、ツイッターの従業員に対し、長時間・集中して働くか、給与3か月分の退職金を受け取るか選択するよう通知しました。
この中でマスク氏は「競争が激化する業界で成功するためには、私たちは極めてハードコアになる必要がある」などとしています。
従業員は現地時間17日午後までに回答するよう求められていて、回答しない場合、辞めたとみなされるということです。
マスク氏は今月初旬、およそ7500人いた従業員の半数を解雇しています。
また、自身の仕事への向き合い方として「週に120時間働き、テスラの工場で寝ていた」などと語っていました。