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ロシアで国産コロナワクチン承認 2つ目

2020年10月15日 3:59

ロシアのプーチン大統領は14日、2番目の国産の新型コロナウイルスのワクチンが国内で承認されたことを明らかにしました。

プーチン大統領「ノボシビルスクにあるベクトル社のEpiVacCoronaがきょう、ロシアで2番目のコロナワクチンとして承認された」

ロシア政府が承認したのは、シベリアのノボシビルスク州にある国立ウイルス学・生物工学研究センターが開発したワクチンです。

臨床試験に必要とされている第3段階までのうち、第2段階が終了した段階で、安全性に問題はないとして、承認されました。

ロシア産のワクチンをめぐっては今年8月に世界に先駆けて国内で承認したワクチン『スプートニクV』も、数万人規模で行う臨床試験の第3段階の前に国内で承認されていて、今後、最終段階の臨床試験を行うとしていることから、安全性や有効性は未知数です。