日本郵船運航の貨物船だ捕事件“乗組員を解放”フーシ派が発表
日本郵船が運航する貨物船が2023年、イエメンの武装勢力フーシ派にだ捕されていた事件で、フーシ派は22日、およそ1年2か月ぶりに乗組員を解放したと発表しました。
フーシ派は22日、日本郵船が運航していた貨物船「ギャラクシー・リーダー号」の乗組員を解放したと発表しました。
この船は2023年11月、フーシ派が紅海でだ捕し、外国人の乗組員も拘束されていました。解放の理由についてフーシ派は、イスラエルとイスラム組織ハマスによる停戦への支持を示すためだと述べています。
フーシ派は2023年、イスラエルによるガザ侵攻をうけて「ハマスへの連帯を示すため」として、紅海を航行する外国船舶への攻撃を繰り返してきました。
最終更新日:2025年1月23日 1:52