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米20年GDP、11年ぶりマイナス成長

2021年1月29日 1:36

アメリカの去年のGDP(=国内総生産)の成長率は、年率でマイナス3.5%となりました。新型コロナウイルスの感染拡大が影響したかたちで、リーマンショック後以来、11年ぶりのマイナス成長となります。

アメリカ商務省が28日発表した去年10月から12月までのGDP成長率の速報値は、年率換算でプラス4.0%でした。新型ウイルスの感染拡大直後の4月から6月期に大幅な落ち込みを記録した後は、2期連続で改善を続けています。

ただ、去年1年間では前年比マイナス3.5%で、マイナス成長となるのは、リーマンショック後の2009年以来11年ぶりとなります。下げ幅としては、第二次世界大戦直後の1946年にマイナス11.6%を記録して以来、74年ぶりの大きさです。