GM 2035年までに全車“電動化”へ
アメリカ最大手の自動車メーカーGM(=ゼネラル・モーターズ)は28日、2035年までに全ての乗用車を、排ガスを出さない電気自動車などに移行すると発表しました。
GMは28日に発表した経営目標で、2035年までに新たに販売する全ての乗用車について、排ガスを出さない電気自動車か燃料電池車に切り替える方針を示しました。また、2040年までに製品や事業活動から温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現を目指すとしています。
バイデン政権が地球温暖化対策の国際的枠組みである「パリ協定」への復帰を打ち出し環境対策を強化する中、自動車業界でも、脱炭素への動きが本格化しています。