LA東本願寺が放火被害 ヘイトクライムか
アメリカでアジア系住民を狙った憎悪犯罪(ヘイトクライム)の疑いがある事件が相次ぐ中、ロサンゼルスでは、東本願寺別院が放火などの被害にあいました。
2月25日夜、東本願寺ロサンゼルス別院で、男がちょうちん台に火をつけたほか、灯籠を倒すなどしました。関係者によりますと、男は白人とみられ、わずか数分の犯行だったことなどから、計画的だったとみられています。
消火した僧侶・藤井真之さん「日本の文化を象徴するようなものに危害を加えたところから、そういったものに憎しみを持った人ではないか」
警察は、アジア系住民を狙ったヘイトクライムの可能性もあるとみて調べています。