×

ウクライナ大統領「私はここにいる」 首都キエフ中心部にロシア軍迫るも…激しく抵抗か

2022年2月26日 19:21

ウクライナへの攻撃を続けているロシア軍の地上部隊が首都キエフの中心部に迫る勢いですが、ウクライナ側も激しく抵抗を続けているもようです。

キエフでは26日未明にも爆発音とせん光のようなものが確認されたほか、ロイター通信によりますと、中心部で銃声や砲撃の音が聞こえるということです。

ウクライナのゼレンスキー大統領は26日、大統領府の前で戦い続ける姿勢を改めて強調しました。

ゼレンスキー大統領「おはよう、ウクライナ国民よ。私はここにいる。武器を放棄したりしない」

アメリカ国防総省の高官は、「ロシア軍はウクライナ軍から想定以上の抵抗を受けている」と指摘し、キエフへの侵攻は想定より遅いと分析しています。

こうした中、ウクライナの大統領報道官は、停戦について協議するため、ロシア側と、場所と日時について交渉していることを明らかにしました。ウクライナ側はNATO(=北大西洋条約機構)に属さない「中立的地位」についても話し合えるとしています。

一方、アメリカは、ロシアのプーチン大統領とラブロフ外相らへの制裁を発表しました。アメリカに所有する全ての資産を凍結する、などが含まれています。

こうした中、国連の安全保障理事会が25日に開かれ、ロシアによるウクライナ侵攻を非難しロシア軍の即時撤退を求める決議案の採決を行いました。

採決では、安保理理事国15か国のうち11か国が賛成しましたが、常任理事国のロシアが拒否権を行使し、否決されました。これまでロシア寄りの姿勢を見せてきた中国は棄権しています。