米集合住宅崩落 150人超の安否依然不明
アメリカ・フロリダ州で、集合住宅が崩れた事故は、生存率が下がるとされる発生から72時間が迫っていますが、依然、多くの人の安否がわかっていません。
フロリダ州マイアミ近郊の12階建ての集合住宅が崩れた事故では、死者が1人増え、5人の死亡が確認され、156人の安否がわかっていません。
生存率が下がるとされる発生から72時間が迫る中、現場ではがれきの下で発生した火災がおさまらず、捜索は難航しています。
現場近くには、安否不明者らの写真が張り出され、家族や友人らが無事を祈りながら捜索を見守っています。
友人が安否不明「彼女の笑顔には人を明るくする力があった。輝いた人生を送っていた人が失われたかもしれない。つらい」
3年前に専門家が行った調査では、建物の柱や壁に多くの亀裂があると指摘されていましたが、崩落の原因はわかっていません。