バイデン大統領 チハノフスカヤ氏と面会
アメリカのバイデン大統領は28日、旧ソビエト、ベラルーシの反政権派の象徴的存在となっているチハノフスカヤ氏とホワイトハウスで面会しました。
チハノフスカヤ氏は、ベラルーシのルカシェンコ大統領による民主化勢力への弾圧などを批判し、反政権派の象徴的存在となっています。ホワイトハウスで面会したバイデン大統領はツイッターに、「会えて光栄だ。アメリカは民主主義と普遍的人権を求めるベラルーシの人々を支持する」と投稿しました。
一方、チハノフスカヤ氏も面会後、「ベラルーシは現在、民主主義と専制主義の戦いの最前線となっている」と訴え、面会が実現したバイデン大統領に対しては、「自由のために平和的に戦う勇敢なベラルーシ国民に力強い連帯を示してくれた」と謝意を表明しました。