ロシア軍が日本海でミサイル迎撃演習
日本海でロシア太平洋艦隊によるミサイル迎撃演習が11日に行われ、その映像が公開されました。
ロシアメディアなどによりますと、ロシア太平洋艦隊が日本海で11日、軍事演習を行いました。演習海域について、日本のEEZ=排他的経済水域が含まれていたかどうか、具体的には明らかにされていません。
演習には巡洋艦など12隻が参加し、艦艇から発射された標的を対空システムで撃墜するという内容で、あわせて10発のミサイルが使用されたということです。
ロシア側は、日本側に対し、民間船舶の安全のため、演習海域はロシア軍の艦艇が封鎖すると通告し、5日にも日本海でミサイル迎撃演習を行っています。
国連海洋法条約は、他国のEEZでの軍事演習を明確に禁じてはいません。