米CIA長官 プーチン大統領側近と会談
アメリカCIA(=中央情報局)のバーンズ長官がロシアを訪問し、プーチン大統領側近のパトルシェフ安全保障会議書記と会談したとロイター通信が報じました。
ロイター通信が、モスクワのアメリカ大使館関係者の話として伝えたところによりますと、CIAのバーンズ長官は、バイデン大統領の要請を受けて、2日から3日まで、モスクワを訪問しているということです。
また、ロシア安全保障会議はバーンズ長官がプーチン大統領側近のパトルシェフ安全保障会議書記と会談したと明らかにしたとしています。
両国をめぐっては、バイデン政権がロシアによるサイバー攻撃や大統領選への介入などを受け、一部のロシア人外交官を国外追放し、その後、ロシア側が報復措置を取るなど対立を深めています。