米 プロスポーツの試合“中止”相次ぐ
新型コロナウイルスの感染の再拡大をうけ、アメリカでは、プロスポーツの試合が事実上、中止となるケースが相次いでいます。
北米プロアイスホッケーリーグは19日、39の試合を延期すると発表しました。カナダとアメリカのチームの往来を避けるためとしています。次の試合日程は発表されておらず、事実上、中止となる可能性が高まっています。
また、プロフットボールリーグで15試合、プロバスケットボールリーグも5試合で同様の措置がとられています。
一方、ホワイトハウスは20日、バイデン大統領が、新型ウイルスへの感染が判明した政府職員と、出張先の機内でおよそ30分間接触していたと発表しました。大統領は検査で陰性でしたが、22日に改めて検査を受けるということです。CDCの基準に従って隔離は行わず、通常通り公務を続けるとしています。