PCRに抗原検査も…中国・上海 ロックダウンで延期の大学入試きょうから開始
中国・上海では、ロックダウンのために1か月延期された大学の入学試験が7日から始まりました。徹底した感染対策が実施されています。
中国の大学入試「高考」は毎年6月に一斉に行われますが、5月末までロックダウンが行われた上海では、1か月延期されました。
会場の入り口では24時間以内のPCR検査の陰性証明に加え、この日朝に行った抗原検査の結果も提示するなど、感染対策が徹底されています。
受験生「ドキドキしています。(ロックダウン中)通学できなかったので、家でオンライン授業を受けていました」
受験生「(ロックダウン中)オンライン授業で不安だったけど、時間を有効に使い頑張りました」
上海の6日の新規感染者は54人で、カラオケ店でのクラスターがきっかけで今週から感染が拡大していて、市民の緊張が高まっています。