“梨泰院事故”まもなく2か月…供え物など撤去進む
158人が死亡したソウル梨泰院の転倒事故から、まもなく2か月となるのを前に、現場近くに手向けられた花やメッセージカードなどが撤去されました。
梨泰院の現場近くでは、事故直後から犠牲者を悼む多くの人が花を手向け、メッセージカードなどを残していきました。これらについて、遺族との協議の上、21日から撤去作業が行われ、23日までに完了することになりました。
近隣店舗の経営者「遺族といろいろな団体で協議のもと、片付けができてよかったと思っている。以前のように梨泰院が活気に満ち、名声を取り戻すことを願っている」
遺族と周辺の店舗の経営者らは、供え物などを保管した上で「哀悼と記憶の空間にするための議論を進める」との考えを示しています。