キーウやザポリージャで露軍が攻撃…集合住宅のミサイル直撃や死者も
ウクライナ当局によりますと、キーウ州や南部ザポリージャ州で22日、ロシア軍による攻撃があり、これまでにあわせて9人が死亡しました。
ウクライナ当局によりますと、キーウ州で22日未明、ロシア軍によるドローン攻撃があり、学校や寮が被害を受けこれまでに少なくとも8人が死亡しました。まだ数人がガレキの下にいる可能性があるということです。
また南部ザポリージャ州でも22日、集合住宅がミサイルの直撃を受け、1人が死亡し、32人が病院で手当てを受けているということです。
こうした中、前日に岸田首相と会談したゼレンスキー大統領は22日、激しい戦闘が続いている東部ドネツク州の要衝、バフムト付近の前線を訪れました。
ゼレンスキー大統領自ら兵士らを激励する姿を公開することで、バフムトを死守する姿勢を改めて示した形です。