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ウクライナ侵攻から1年 国連で緊急特別会合 米・NY

2023年2月23日 6:19

国連では、ウクライナ侵攻から1年になるのに合わせてロシア軍の即時撤退などを求める決議案の採択を目指す緊急特別会合が始まりました。中継です。

アメリカ・ニューヨークの国連本部では、つい先ほど、ウクライナのクレバ外相が演説を行いました。「ロシアの侵攻を許すと世界は沈む」などと訴え、連帯を呼びかけると議場は大きな拍手に包まれ、国際社会におけるロシアの孤立が一層浮き彫りとなりました。

国連・グテーレス事務総長「この侵略は私たちの集団意識に対する冒瀆(ぼうとく)であり、国連憲章と国際法の違反である」

会合の冒頭、グテーレス事務総長は、ロシアによる侵攻を強い言葉で非難した上で、「私たちには一刻の猶予もない」と述べ、長期化する戦争への危機感をあらわにしました。

また、核戦力をちらつかせるプーチン大統領を念頭に、「核兵器の戦術的使用は全く容認できない。今こそ、瀬戸際から一歩退くべき時だ」と訴えました。

会合は2日間にわたり行われ、70か国以上の代表らが演説を行った上で、ロシア軍に対してウクライナからの「即時、完全、無条件の撤退」を求める決議案の採択を目指します。

決議案について、クレバ外相は「戦争を終わらせることに貢献するものだ」として、各国に賛成を呼びかけました。

総会決議は、国際社会の総意としての意味を持ち、何か国が賛成するかが焦点です。