アメリカのバイデン大統領は24日、ウクライナへの侵攻から半年を迎えたのに合わせ、これまでで最大となる約29億8000万ドルの追加の軍事支援を発表しました。声明で「専制主義を突き動かす闇は、世界中の人々の魂を照らす自由の炎にはかなわない」などとしています。

バイデン大統領は声明で、「この6か月間、ウクライナ国民はその並外れた勇気と自由へのひたむきな姿勢によって、世界に感銘を与えてきた」「今日は、ウクライナが主権を持ち、独立した国家であり続けることを確認する日でもある。アメリカは、主権を守るために戦い続けるウクライナ国民を支援することを約束する」「我々はウクライナ国民とともにあり、専制主義を突き動かす闇は、世界中の人々の魂を照らす自由の炎にはかなわない」などとしています。

また、バイデン大統領は、侵攻から半年に合わせ約29億8000万ドル、日本円で4100億円相当の追加の軍事支援を行うことも発表しました。