ウクライナでスーパーマーケットにミサイル攻撃 少なくとも14人死亡
ウクライナ東部ドネツク州のスーパーマーケットが9日、ロシア軍のミサイル攻撃を受け、少なくとも14人が死亡しました。
ウクライナ当局によりますと、ドネツク州で9日ロシア軍のミサイル攻撃があり、スーパーなどが被害を受けました。
攻撃を受けたのは前線に近い街で、少なくとも14人が死亡し、43人がケガをしたということです。
ゼレンスキー大統領は「ロシアのテロリストが普通のスーパーマーケットと郵便局を攻撃した。ガレキの下に人がいる」と非難しました。
一方、ウクライナ軍によるロシア西部クルスク州への越境攻撃は9日も続き、クルスク原発から数十キロの場所でも戦闘が行われています。
ウクライナ軍の無人機が変電所に落下して火災が発生したため、クルスク原発がある街への電力供給が停止したとも伝えられています。