米化粧品メーカー「レブロン」破産法申請 競争激化や物価高など追い打ち
アメリカの化粧品メーカー「レブロン」は16日、破産法の適用を申請したと発表しました。新興企業との競争が激化する中、サプライチェーンの混乱や物価高が響いた形です。
化粧品メーカー「レブロン」は16日、日本の民事再生法にあたる連邦破産法11条の適用を申請したと発表しました。
事業は継続し、「資本構造を再構築し、債務の大幅削減に取り組む」としていて経営陣は続投し、再建を目指すということです。
1932年創業の「レブロン」はマニキュアや口紅で知られますが、アメリカメディアは近年、人気歌手リアーナさんなど有名人が展開する化粧品ブランドとの競争が激化する中、サプライチェーンの混乱や物価高が追い打ちをかけたと報じています。