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「耐えられん!」チャールズ新国王…“ペン”でイライラ 早くも“2度目”

2022年9月14日 21:28

イギリスのチャールズ新国王が13日、訪問先のイギリス・北アイルランドのヒルズバラで、ペンをめぐっていら立つ場面がみられました。「耐えられん!毎回不愉快だ!」と、機嫌を損ねる新国王。実は、その3日前の式典でも、サインする際、手元にあったペンのトレーにいらだった様子を見せていました。

   ◇

13日、チャールズ新国王は、イギリス・北アイルランドのヒルズバラを訪れました。

来訪者名簿に記帳をする場面で――

イギリス チャールズ新国王
「書いたけど…9月12日だっけ?」

側近
「13日です、陛下」

イギリス チャールズ新国王
「なんてことだ、日付を間違えた……。13日か?」

日付を書き間違えてしまいました。チャールズ新国王は、「まったく、なんてことだ」と、ぼやきながら、席を立ちましたが……。

イギリス カミラ王妃
「あら見て、インクがあちこちに。ちょっと待って」

手にインクがついてしまったようです。

イギリス チャールズ新国王
「こんなこと耐えられん! 毎回不愉快だ!」

カメラには、新国王のいらだった様子が捉えられていました。チャールズ新国王が“ペン”をめぐりいらだったのは、実は2度目です。

3日前の9月10日にイギリス・ロンドンで行われた式典では、即位宣言のあと、宣誓書にサインしようとしたところ、手元にあったペンのトレーが邪魔だったのか、いらだった様子でトレーを片付けるよう、側近に目で合図を送っていました。

この様子は、テレビでも中継されていました。

ロイター通信は、「チャールズ新国王が、ペンのことで2度もニュースの見出しになった」と伝えています。