「耐えられん!」チャールズ新国王…“ペン”でイライラ 早くも“2度目”
イギリスのチャールズ新国王が13日、訪問先のイギリス・北アイルランドのヒルズバラで、ペンをめぐっていら立つ場面がみられました。「耐えられん!毎回不愉快だ!」と、機嫌を損ねる新国王。実は、その3日前の式典でも、サインする際、手元にあったペンのトレーにいらだった様子を見せていました。
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13日、チャールズ新国王は、イギリス・北アイルランドのヒルズバラを訪れました。
来訪者名簿に記帳をする場面で――
イギリス チャールズ新国王
「書いたけど…9月12日だっけ?」
側近
「13日です、陛下」
イギリス チャールズ新国王
「なんてことだ、日付を間違えた……。13日か?」
日付を書き間違えてしまいました。チャールズ新国王は、「まったく、なんてことだ」と、ぼやきながら、席を立ちましたが……。
イギリス カミラ王妃
「あら見て、インクがあちこちに。ちょっと待って」
手にインクがついてしまったようです。
イギリス チャールズ新国王
「こんなこと耐えられん! 毎回不愉快だ!」
カメラには、新国王のいらだった様子が捉えられていました。チャールズ新国王が“ペン”をめぐりいらだったのは、実は2度目です。
3日前の9月10日にイギリス・ロンドンで行われた式典では、即位宣言のあと、宣誓書にサインしようとしたところ、手元にあったペンのトレーが邪魔だったのか、いらだった様子でトレーを片付けるよう、側近に目で合図を送っていました。
この様子は、テレビでも中継されていました。
ロイター通信は、「チャールズ新国王が、ペンのことで2度もニュースの見出しになった」と伝えています。