所属会社との専属契約を解除する意向を明らかにした韓国の人気グループ「NewJeans」をめぐり、裁判所は独自の活動を禁止すべきとする仮処分を出しました。

「NewJeans」はグループの母とも称される所属会社の前代表の復帰などが認められないことから去年11月、所属会社との専属契約を解除する方針を会見で明らかにしていました。

その後、別のグループ名を名乗るなどして、独自に活動する方針を示していました。

これに対し、所属会社は独自活動を禁止する仮処分を申し立てていましたが、韓国メディアによりますと、ソウル中央地方裁判所は21日、この仮処分を認める判断を下しました。

「NewJeans」側は裁判所の判断を受け、「決定を尊重する」としながらも、異議を申し立てて、争う姿勢を示しています。