日本近代洋画壇の重鎮・生誕150年 和田英作展 愛知・刈谷市
愛知県刈谷市の美術館で、日本近代洋画壇の重鎮・和田英作の生誕150年を記念した展覧会が行われています。
和田英作は、戦争の疎開のため1945年に現在の知立市を訪れ、約6年間滞在しました。
その間、知立の原風景を描いていて、東海道の松並木や、市内を流れる逢妻男川など、当時と変わらぬ様子を今も見ることができます。
和田英作は、戦争の疎開のため1945年に現在の知立市を訪れ、約6年間滞在しました。
その間、知立の原風景を描いていて、東海道の松並木や、市内を流れる逢妻男川など、当時と変わらぬ様子を今も見ることができます。
ただ、川の対岸に描かれた牛が荷車を引く姿は、今はなき昭和の風景です。
訪れた人たちは、繊細なタッチで描かれた作品を興味深く見ていました。
刈谷市美術館学芸員 土居万莉奈さん:
「懐かしい知立の風景画や穏やかな光あふれる作品が展示されています」
この展覧会は1月19日まで開かれていて、入場は無料です。
最終更新日:2025年1月16日 11:54