全国でも話題になっている天体ショーです。一生に一度しか見ることができないという彗星が県内でも観測されました。

こちらは、視聴者が今月13日に青森市で撮影した写真です。電信柱のそばに光る尾を引く星が見えますね。

民間の気象会社ウェザーニューズによりますと、こちらは去年1月に中国の紫金山天文台と南アフリカのアトラス天文台により発見された「紫金山・アトラス彗星」というそうです。ちょうど地球に近づいているタイミングということで、日没後の西の空で見ることができるそうです。さきほど午後6時すぎにも確認できました。相馬ロマントピア天文台によりますと「金星の右斜め上の低い位置で、右側に赤い明るい星があれば間違いない」ということです。肉眼でも見られることがあるということで、現在も・・・。

地球から遠ざかるため、今月20日ごろまでは見ることができるということですが、次に観測できるのはおよそ8万年後ということです。まさに一生に一度の天体ショーですね。