完熟きんかん「たまたま」の生みの親が教育 小学生が収穫体験
宮崎県串間市の小学生が15日、地元の特産品である完熟きんかんの収穫を体験しました。
収穫を体験したのは、串間市の本城・都井・市木小学校の5年生と6年生あわせて31人です。
生産者の古屋修市さんは、完熟きんかんの栽培方法を確立した完熟きんかん「たまたま」の生みの親。児童は、古屋さんから栽培の苦労話などを聞いたあと、大きくて色の濃いきんかんを探して、収穫を楽しみました。
(完熟きんかん生産者 古屋修市さん)
「串間で生まれたこの完熟きんかん「たまたま」を子供たちに知ってもらう。都会に行った時に「串間でとれたものなんだよ」と自慢してもらうような教育ができたのではないか」
完熟きんかん「たまたま」は16日が初競り。収穫体験は、児童たちにとって、地元の特産品の魅力に触れる良い機会となっていました。