空自のスクランブル 4月からの3か月間で238回 依然として高い水準
航空自衛隊のスクランブルの回数が依然として高い水準であることがわかりました。
防衛省は、航空自衛隊が、今年4月からの3か月間で実施したスクランブル、緊急発進の回数は238回だったと発表しました。前の年の同じ時期の235回から、わずかに増え、「比較的、高い水準にある」と評価しています。
このうち、中国機へのスクランブルが、およそ66パーセント、ロシア機が、およそ31パーセントでした。
浜田防衛大臣は、「警戒監視に万全を期す」と強調しました。