政府、政策に1万人「こども意見」を反映へ
小倉こども政策担当大臣は、こども関連政策に当事者である「こども」らの意見を反映する仕組みをつくると発表しました。
小倉大臣は15日の衆議院予算委員会で、こども政策関連に「こども」「若者」の意見を反映する仕組みをつくると発表しました。具体的には、小学生から20代までの約1万人のこども・若者から意見を聞く、新しい事業を開始するということです。
意見は対面やオンライン、SNSなど様々な方法で集められる予定で、来月に全国の「こども・若者」に参加を呼びかけます。また、政府は困難な立場に置かれ「声をあげにくい」こどもからの意見を聞く環境作りや、意見を聞く側の人材養成も検討していくとのことです。
小倉大臣は「さまざまな工夫を凝らし、こども・若者の意見の政策への反映に向け、取り組みをしっかりと進めていく」と強調しました。
(写真:アフロ)