年金記録問題の解決や、先月に発足した「日本年金機構」の業務監視などを目的として設置された「年金業務監視委員会」の初会合が２３日、開かれた。

　委員会は、元検事の大学教授・郷原信郎氏を座長に、公認会計士や社会保険労務士ら６人で構成されている。今後、日本年金機構や厚労省関係者からのヒアリングなどを通じ、年金業務が適正に実施されているかどうかチェックしていくことにしている。