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都知事選 細川元首相が立候補を検討

2014年1月9日 12:27
都知事選 細川元首相が立候補を検討

 来月9日投開票の東京都知事選挙に、細川護煕元首相が立候補を検討している事が分かった。

 細川氏に近い関係者によると、立候補するかどうかは「現段階では五分五分」だという。また、民主党幹部によると、細川氏は周辺に対し立候補するかどうかにあたって自らと同じく「原発ゼロ」を訴えている小泉元首相と連携できるかどうかを慎重に見極めているという。

 独自候補の擁立を目指す民主党からは、細川氏の立候補への待望論も上がっている。

 一方、8日に立候補を事実上表明した舛添元厚労相は9日午後、自民党の東京都議団と会談する予定で、自民党は舛添氏と政策で合意できれば支持に回る方針。

 都知事選をめぐっては、これまでに日本弁護士連合会の前会長の宇都宮健児氏と自衛隊の元航空幕僚長・田母神俊雄氏、また、発明家のドクター・中松氏、元外交官の吉田重信氏がそれぞれ立候補を表明している。