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維新の党“安保対案”橋下市長が大筋で了承

2015年6月20日 18:54
維新の党“安保対案”橋下市長が大筋で了承

 維新の党が会合を開き安全保障法制に関する党の案について話し合った。案の内容に批判的だった大阪市の橋下市長も参加したが大筋で了承したという。

 松野代表「本当に後世に悔いがない行動を取る、また我々の考え方をまとめていく、そういう機会にしたい」

 案の内容について橋下氏はこれまで「政府が提出している法案に少し難癖を付けている程度のものだ」「国民の理解は全く得られないだろう」などと厳しく批判していた。しかし、20日の会合で説明を受けた橋下氏は案の内容について大筋で了承すると共に法案を国会に提出すべきとの考えを強調したという。

 橋下氏「(Q:会議ではどのような意見を?)…(無言で車に乗り込む)」

 松野代表「非常に心配をしていたんですが、話してみると価値観が一致していた」

 党内には与党にすり寄ったと見られかねない、として法案提出に反対する意見もあるが、橋下氏の発言は今後の党の動きにも影響を与えそうだ。