自民党東京都連の幹事長などを歴任し、「都議会のドン」と呼ばれた内田茂氏が亡くなったことを受け自民党の萩生田政調会長は、「良い意味で本当に“ドン”だったと思う」と述べました。

自民党の萩生田政調会長は、21日夕方、自民党本部で記者団の取材に応じ、内田氏について、「“都議会のドン”と呼称されていたが、私は良い意味で本当に“ドン”だったと思う。地方自治一筋に歩まれて、言葉は少ないが、心の通う政治家だった。自分のことを捨て、後輩・仲間のために、常に汗を流すリーダーだと思い、心から尊敬していた」と述べました。

さらに、「今年は石原慎太郎元都知事、安倍元首相と、私にとっては縁の深い政治家が逝去され、内田先生まで亡くなり、大変寂しい思いでいっぱいだ」と心境を語りました。