ドローン飛行“日中限定”改正航空法が成立
小型無人機(ドローン)の飛行を原則、日中に限るなどとする改正航空法が4日の参議院本会議で、全会一致によって可決・成立した。
改正航空法は今年4月、ドローンが首相官邸の屋上に落下した事件を受けて政府が提出したもので、ドローンの飛行を原則、日中に限るとしている。
また、飛行させる際には常に監視することなどを義務付けているほか、国の許可なく空港周辺や住宅密集地などで飛行させることを禁じている。
改正航空法は4日の参議院本会議で採決され、全会一致によって可決・成立した。
ドローンについては首相官邸など重要施設周辺での飛行を禁止する法案も参議院で審議されている。