自民党・石破地方創生相、新派閥を立ち上げ
自民党の石破地方創生担当相が、自らの派閥を新たに立ち上げた。
派閥の名称は「水月会」で、何者にもとらわれない自由な境地を意味するという。会見で石破氏は、今後も安倍首相を支えるとしつつも、「ポスト安倍」を目指す考えを強調した。
石破氏「私のような者でも、もし仮に政権を担うことが望ましいということであれば、それを目指したいと思います」
派閥には石破会長のもと、山本元金融担当相ら19人が参加し、党内8つの派閥のうち、6番目の規模となる。
安倍首相が総裁として再選された直後の派閥立ち上げに、党内からは「結束していこうというタイミングなのに」などと冷ややかな声も上がっている。