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自民党、ネット投票で参院選の候補者選定へ

2015年10月15日 21:48

 来年夏の参議院選挙に向けて、自民党は、インターネット投票で候補者を決める新たなプロジェクトを発表した。

 このプロジェクトは自民党が候補者を公募し、書類審査や面接を経て最大で10人のファイナリストに絞り込んだ上でインターネット投票を実施し、最上位となった人を来年夏の参議院選挙で自民党の公認候補者とするもの。

 ファイナリストらによる、討論会や日本全国での街頭演説会なども検討しているということで、インターネット投票に際しては、自民党の党員だけでなく、事前登録で認められた自民党員以外の有権者も投票が可能だという。

 来年夏の参議院選挙から、18歳から投票が可能となり、インターネットメディアの活用に積極的な若い世代にアピールすることで支持を取り込みたい狙いがあるものとみられる。