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自民党、参院選挙“10増10減”案を了承

2015年7月22日 18:03
自民党、参院選挙“10増10減”案を了承

 参議院の選挙制度改革に関して自民党は22日、選挙制度調査会などの合同会議を開き、鳥取・島根など2つの合区を含む議員定数を10増10減する案が了承された。

 参議院の選挙制度を巡る自民党の合同会議は21日に引き続いて行われ、改めて自民党執行部から鳥取・島根と徳島・高知の2つの合区を含む議員定数の10増10減案が説明された。合区の対象となる県から選出された議員を中心に「特定地域の切り捨てだ」などの批判の声が上がったが、最終的には了承された。

 10増10減案は22日午後、自民党の臨時総務会でも了承され、自民党と野党4党は法案として国会に提出する運びで、24日にも参議院で可決される見通し。