行政事業レビュー スパコン「京」検証へ
国の予算の無駄遣いを検証する「行政事業レビュー」は12日、2日目を迎え、スーパーコンピューターの開発事業が取り上げられる予定。
レビューではまず、地方創生関連の事業について検証した。この後、スーパーコンピューター「京」とその後継機である「ポスト京」についての検証が行われる。
「京」をめぐっては、2009年に民主党政権時代の事業仕分けでいったん事実上の凍結とされたが、その後、見直された。また、「ポスト京」は2020年の運用開始を目指し国費としておよそ1100億円が投入される計画で、有識者らがそれに見合うだけの成果が得られるのか検証する予定。